オーケストラ

ウキペディア参照

オーケストラ(管弦楽団、英: orchestra)とは、管弦楽曲、すなわち複数の弦楽器、管楽器および打楽器の編成による音楽を演奏するために組織された団体である。主にクラシック音楽を演奏するが、ラテン音楽やジャズ、その他のジャンルを演奏する団体もある。

オーケストラは通常、指揮者により統制されて演奏する。 大規模なものの中には交響楽団(symphony orchestra)と呼ばれるものもあり、小規模で弦楽器中心のものは室内管弦楽団あるいは室内オーケストラ(chamber orchestra)、ダンス音楽や行進曲などを演奏するさらに小規模な編成のものはバンドなどとも呼ばれる。フルートオーケストラやマンドリンオーケストラ、ウインドオーケストラ(管楽器のみ)という言葉も使用されているが、それらは以下で述べる厳密な意味でのオーケストラではない。 ロマン派音楽の頃に多かったオーケストラ編成が、標準的な編成とされている。古典的な作品の演奏ではこれよりも若干小規模で、近代的なものには、より大規模なものも存在する。これらの編成は、主要な管楽器の員数によって二管編成、三管編成、四管編成など呼ぶ。下記の編成の例は二管編成である。団体としてのオーケストラの構成員の数は様々なので、団体と作品によっては通常の団員に加えて臨時参加の奏者を加えて演奏することもある。  

オーケストラの歴史

オーケストラの語は、ギリシャ語のオルケーストラ(ορχηστρα)に由来する。これは舞台と観客席の間の半円形のスペースを指しており、そこで合唱隊(コロス、コーラスの語源)が舞を踊ったりしていた。

あるオーケストラ(フル編成)マーラー第九弦楽合奏に管楽器の加わった管弦楽は、バロック期にオペラの伴奏として、弦楽合奏の補強にオーボエやファゴットなどの木管楽器が加えられたのが始まりで、モンテヴェルディのオペラに初期の形態を見ることができる。このころのオーケストラは、弦楽器を中心にフルート、オーボエ、トランペット、トロンボーン(サックバット)を加えたものであった。バッハやヘンデルらによってオラトリオやカンタータの伴奏としてもオペラ風の管弦楽が取り入れられて発展し、管弦楽独自のための音楽としては合奏協奏曲や管弦楽組曲が生まれた。次第に金管楽器やティンパニなど加わって大規模になった。

古典派期には交響曲や協奏曲、オペラの伴奏として大いに発展し、コンサートホールでの演奏に適応して弦楽を増やし大規模になり、またクラリネットなど新しい楽器が加わって、現在のような形となった。グルックのオペラ『オルフェオとエウリディーチェ』において、ピッコロ、クラリネット、バスドラム、トライアングル、シンバルがオーケストラに加わった。

ロマン派音楽ではさらに管楽器の数や種類が増え、チャイムやマリンバ、グロッケンシュピールなどの打楽器が加えられた。時にはチェレスタ、ピアノなどの鍵盤楽器やハープが登場するようにもなった。  

 

 

オーケストラの歴史
拓夢書房・ロゴマーク
フィルハーモニー/オーケストラ/クラッシック
フィルハーモニー/オーケストラ/クラッシック

 フィルハーモニー/オーケストラ/クラッシック
 フィルハーモニー/オーケストラ/クラッシック
 フィルハーモニー/オーケストラ/クラッシック
フィルハーモニー/オーケストラ/クラッシック